ブーイング

夏休み、グアムに行ってきました。ホテルのテレビでNBC。フェルプスのお母さんがアップになっていました。アメリカの目でオリンピックを見るというのもおもしろい経験。水泳の400mメドレーリレーなんて、アメリカチームの後ろを入江とか北島とかがちょろっと映るだけ。当然のことながら、アメリカの強い競技しかやっていない。そういうのが、ほほえましくもある。

コーチも、選手も、軽々と国境を越える。なのに、一人一人はナショナリズムと言うものを超えられない。

中国人の日本へのブーイングは100歩譲って、目をつむろう。しかし、バレーボール準決勝、キューバ対アメリカでアメリカが勝ったときのブーイングなど、解せないブーイングも多い。どうして勝者をたたえられないのだろう?

自分たちを客観視しないだけでなく、自分たちが正義であると堂々と主張する、そういう国がいつも世界の中心に、結局は位置するのだろうか?今世紀は中国の世紀だとすれば、日本は、隣国にそういう国があることを、どうにかして、ポジティブにもっていかないと、本当に鬱な世紀になってしまうだろうな。

ところで、女子競歩20kmの金メダリストのロシア選手、美しすぎます。といいつつも、やっぱり上野選手へ最大の拍手を捧げます。感動しました。おめでとう。

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オリンピックが始まりました


オリンピック好きの私は、もう頭の中100%、オリンピックに染まっています。オリンピックと言えばNBCのサイトが一番。いち早い写真や記事、動画アップに全選手名鑑。アメリカ国内であれば全種目のライブ中継も見られる。

それまでの4大会で15個しか金メダルをとれなかった日本が、アテネで16個もとったおかげで、今回も10個以上の金メダルを世論は期待していますが、あまりそういうことは気にせず、世界中から集まった鍛え抜かれた人々を見る機会なのですから思いっきり堪能したいものです。

なのに、なんなんだ。NHKをして女子ウェイトリフティング。三宅が6位と決まった瞬間に放送を切り替えた。TBSがやってはいたが、その後も中国の選手はどんどん記録をあげたのに、最後まではやってくれなかった。本当にむかつく。

日本の選手がいかにがんばっているかを伝えることも重要だが、世界最高峰の選手たちの最高の技量を見ずしてなんなんだ。運動会で自分の子供だけをビデオにとろうとクローズアップしている親みたいな、視野の狭さで結局損をするのは、放送業界だということを、まだわからないのだろうか。本当に悔しい。

NBCのライブも、今回はアメリカ国内しか見れない。プラグインのインストールまではなんとかできたのに。悲しい。日本にとってマイナーな競技をじっくりみたいのに。

と、悔しがってばかりだとなんなので、とりあえず大会1日目でわたしが見つけたイケメン

●柔道男子60Kg級 金メダル 韓国のMinho CHOI
かっこいいのとかわいいのと。すべて一本勝ちというのもすごかったですね。しゃきしゃきしていました。

●男子エアピストル10m 銅メダル 北朝鮮のKIM Jong Su
1位中国、2位韓国、3位北朝鮮と、予選そのままの順位で決まったんだけど、3位の北朝鮮の選手が、刺客っぽくて素敵でした。私のハートをズキュン♪競技が終わってから、2位の韓国の選手と握手しているのがとても印象的でした。


そして、選手以外では、女子ウェイトリフティング48Kg級の台湾のコーチの髪型が、いい感じで中曽根元首相っぽくって素敵でした。

いいなあ、アメリカ国民は。やってる競技は全部生中継でネットで見られる。日本もそうしてほしい。

マイナーな競技の一流を見ることが、どれほど豊かなことか。くだらないバラエティの垂れ流しよりもできることあるだろうと、放送業界の望むことはもうしないけど、せめてネットでこういうことができないのか。日本のオリンピックのポータルサイトの不在のがっかりをだれにぶつければいいのか。日本はあらゆる意味で遅れているな。とつくづく思う、今回のオリンピックなのでした。

(追記)

マイダーリンの北朝鮮エアピストルのキム・ジョンスがドーピング違反でメダルを剥奪されちゃいました。でも私は応援していますわ。ぽっlovely

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イナバウアーとジョニー・ウィアー

エキシビジョンが大好きだ!何度見ても、勝者たちのリラックスした様子をみるのは、気持ちがいい。

そうそう、荒川さんおめでとうございます。最後に勝つのは、戦略と練習。当たり前のことがよくわかる金メダルだった。

個人的にスルツカヤ選手も大好きだったんですけど。あの寂しそうな笑顔が、切なかったです。表彰台の3人は、苦節も乗り越えての、メダル。3人ともおめでとう、ご苦労様。

そして、、、、、

今回、私のハートをつかんだのが、ジョニー・ウィアー選手。アメリカの男子フィギア。美少女のようなはかなげな風情が、なんともいえません。

日本にもファンが多いようで、検索すると結構出てきました。一番、充実しているのが、ここ

そして、オリンピックといえば、やっぱりNBC

オリンピックを追うごとに、ウェブもたいへんな充実振りだ。ブロガーコーナーなんていうのもあり、読み甲斐がある。(自分の英語力はおいといて)

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ありがとうアテネ

月並みだけど、ありがとうアテネ。おかげで、私は、日曜日から月曜日にかけて、ダウンしてました。ちょっと友人にトラブルなどがあり、そのストレスもあったのですが。(自分にあまりストレスがないために、友達のことで落ち込んでしまうことがたまにあります)

さて、アテネ。やっぱ、オリンピックはすばらしいですね。走馬灯のように私の心を駆け巡る名シーンたち。

・女子棒高跳び。すごかった。エレーナ・イシンバエワは、私的には、アテネ美女ランキング第一位です。ああいう顔、大好き。あんなに棒高跳びというスポーツがスリルに溢れたスポーツだとは知らなかった。

・水泳男子400Mメドレーリレーの表彰式での、ピアソルと北嶋の握手の瞬間のお互いの目から発せられる、バチバチっ。目がどっちも怒っていたよー!!

・体操男子の中国選手はびっちりと髪をムースで撫で付けてたり、とんがらせていたのに、日本選手ったら。寝起き?中国選手はソフトなんかでも茶髪率が異常に高かったし、日本選手のほうが総じてダサかった初めての大会ではなかろうか?ちなみに、ちょっと冨田には惚れたかも。(ぽっ)

・柔道女子78キロ超級では塚田選手が金メダルだったが、準決勝で敗れた孫福民選手。すごかった。準々決勝で一本背負い。そして、三位決定戦でも、開始早々、一本背負い。その彼女がどうやってキューバの選手に負けたのか、アテネオリンピック最大のなぞだ。ちょうどそのときに塚田選手も準決勝だったために、アナウンサーが「となりでなんと、スンフーミンが負けたようです」と場内のどよめきと共に伝えただけで、その様子はうつらなかった。わたしが見た、2回の一本背負い。あまりに強烈なので、一応、地球最強の女という称号をわたしから送りたい。78超級。みんな笑顔が異常にキュート。

・中年の星とのたまう山本選手と、3歳しか違わない。(泣)

・谷本選手と古賀コーチ。あまり下世話なことは言わないだんなが珍しく「このふたり怪しい」といった。

・ドイツのアーチェリーの選手は、今回妊娠6ヶ月。シドニーでも妊娠3ヶ月だったらしい。4年間で、3ヶ月しかそだたなかったのか。なんちゃって。

・新体操団体?って見るまでは、???だったが、その美しさに絶句。特に中国チームはすばらしかった。

・ここ一番に強い日本人というのを、なんかはじめてみたような気がした。北京はどうなるんだろうなぁ。

・今は「ちゃんと走れたら金だったのに」と言っているらしいが、ゴール直後の男子マラソンデリマの「ありがとう、ギリシャ」という言葉は、松岡のいう有難うにぴったりリンクしていて、感動した。

また、感動するために4年後を待ちます!ちなみに、娘は柔道を習いたいとのたまっている。

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浜口京子さんへ捧げる

正直、準決勝で負けてショックで昨夜は寝込んでしまいました。(私が寝込んでどうする?)

マスコミへの露出も多かったし、取材や入場式フル出場という負担の大きい旗手をつとめて大丈夫かなとは思っていましたが、まさかああいう形で、準決勝で負けてしまうとは。

今朝のワイドショーで、三位決定戦での戦い振りとその後のインタビューを拝見して、ほんと感動しました。

今大会、ものすごく応援していたなかの一人だった理由は、その父親との関係です。うるさく思うこともあったろうに、暴走する(もしくはしている振りをする)お父さんを、暖かく受け止めている彼女の表情が大好きなのです。

父親の期待に応えるということ。それは子供にとってはほんとうに大きな宿題だと思う。わたしは一人っ子で、父親が息子がいたら彼にかけるべき期待も背負わされてきた。結果的には、父親の夢はかなえてあげられなかった。

だから、父親と同じ道を選び、父親の特訓を受け、父親の叱咤にまっすぐに応える彼女がまぶしくてかなわない。彼女が父親の夢をかなえて、抱き合って感涙にむせぶ姿を、ものすごく見たかった。おめでとうと叫びたかった。

でも、さっきの映像や、コメントを見て、ああ、すごいなぁと、素直に感動した。

もちろん勝者もすばらしいけれど、こういう敗者(敗者という言葉をかぶせたくはないが)からこそ、学ぶべきことは多いと感じた。

というわけで、レスリング。結局、まったくルールがわからないままに終わりました。パッシブってなによ?

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ピアソルの一件

ピアソルの失格→復活騒動、どう思いました?わたしはピアソルの心情について2つの案を考えました。A案:「北島は見逃して、おいらは失格なんてことはありえない。俺は金メダル。北嶋はあくまでも失格だ」といいはる。B案:「失格といちゃもんをつけられる苦しみがよくわかったよ。北嶋、アイムソーリー」と二人の金メダリストは抱き合い、お互いを隔てていた物が氷解する。

こことか、こことか見ると、ううーん、限りなくA案に近いのかなぁ。

スポーツは誤審との戦いだと思う。前回の篠原は言うに及ばず今回も、数々の「?」な審判がずいぶんあった。たとえば、女子サッカーのアメリカ対日本のアメリカの2点目。立場が逆だったら、また日本じゃない国だったら(あえて国の名前を具体的に上げるのはやめよう)、どうなっていたことか。よくあることだとおもう。

私が上の2つの記事を見て、思うのは、審判の一度下した判定に抗議する国はたくさんあれど、審判の一度下した判定を覆すことができ、そのことが当然であると考える国はひとつしかない。ということだ。

特に、SIの記事はすごいよね。ピアソルと自国の抗議に異論を唱えたオーストラリアの選手との友情話になっている。

人は自分の方向からしかモノを考えられない。

日頃からのわたしの持論だ。この違和感、北嶋の母国の国の人間だからこその違和感かもしれない。でも、やっぱりアメリカはすごいなあ。自分の国の力の大きさにものすごおく鈍感なんだろうなぁ。ほんと怖いなぁ。

国同士の剥き出しのエゴのぶつかり合いの中で、どのように結果が作られていくかを見るのは、興味深い。私が異文化コミュニケーション学部の教授だったら、この一件でレポートを書かせる。対中外交も難しいが、対米外交もほんとうにたいへんなんだろうな。外務省の方々のご苦労を思う、夏の夕暮れ。

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ピーター・ファンデンホーヘンバント

で、名前合ってます?さて、この方は、シドニーのときに、私のハートを射止めて以来、アテネで再会が本当に楽しみだったものです。貴公子とよばれるにふさわしい気品がありますよね。

前回は、100Mで金メダル。そして今回200Mは、ソープに負けて、銀メダル。その表彰式で、みんながもらうオリーブの冠をなぜかかぶせてもらったらすぐに外してしまって、記念撮影でかぶることを記者に促されててもまったくかぶろうとしなかった。それをみて、にこにことソープと握手したり健闘をたたえたりしていながらも、「こいつ腹の中は悔しさで煮え繰り返っているな」と、わたしは邪推した。

そして昨夜の、100M決勝。彼は見事に金メダル。しかし昨夜はわたしは早々に寝てしまった。(SOHOだからといって毎日TV観戦に明け暮れてはいられない。明け暮れたいけど)

さきほどダイジェストを見ていたが、競技は見られたが、表彰式は流れなかった。彼が単にあのオリーブがかさばってかゆいのでかぶらなかったのか、真の勝利者になるまではかぶりたくなかったのか、そのどちらなのかは、今だ不明です。

今回のオリンピック、日本勢が活躍していることもあって、実況、再放送ともに、日本勢の活躍に重点をおいて放送している。アトランタくらいから、マイナーな競技がぱったり放送されなくなった。静謐な飛び込み、緊張のクレー射撃、美しい馬術、エレガントだけどかなりのスピード感のフェンシング、そして水中の格闘技水球。

マイナー競技の露出が少ないこと、そして、他国のチャンピオンの優れた競技や表彰式での表情が写らないこと、それがとても不満だ。

オリンピックは自国の選手を応援するだけ機会というだけでなく、4年に一度、地球のさまざまなスポーツの最も優れた演技や技術を見る機会でもあるのだと思いません?日本が活躍する種目だけおいかける傾向、日本人だけをクローズアップする傾向は、最近あまりに顕著で、どうなんだろうなぁと思います。そうせざるを得ない事情はよくわかるけど。

同時に4つくらいの競技が放送されているなら、1局くらいボートやカヌーを延々とやっていてもいいんはないでしょうか?自国の選手を破った他国の選手の表情や、自国の選手が出場しない競技のヒーロー・ヒロインをどれだけ紹介できるか、どれだけ関心が持てるかが、一種の成熟の指標になるような気がして、その面では、ちょっとニッポンは後退気味なきがするんですが。

長くかいてしまったが、つまり、要約すると、ピーター・ファンデンホーヘンバント の表彰式でのオリーブの冠はどうなったのか、誰か教えてください、ということです。

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松岡に注目!

マダム谷!よかったですねぇ。うれしいです。昨夜は感動で眠れませんでした。でも、この勝利が過程にすぎないことを私は願います。ぜひ、ぜひ次も。

さて、松岡である。彼はテレビ朝日のオリンピックキャスター。正直、彼はいつも熱すぎて、ちょっと苦手なタイプだった。あのまっすぐな育ちのよさ。天真爛漫さ。陰の人生を歩んできた(というわけではないが)、私には正視できないようなまぶしさがある。だから、スポーツ番組で彼が熱く解説していたりすると、チャンネルをさっと変えてしまっていた。

しかし、開幕直前のアテネからの中継で、拘束時間のながい開会式に出場する選手達へのメッセージで

「これからは「ありがとう」という言葉だ。ありがとうは「有難う」だ。困難があったときにどれだけ自分が感謝できるか」

ということをさらりと言っていて、やっぱ彼はただものではないなぁと思った。

サラブレッドにはサラブレッドなりの苦悩と困難があるんだなと。

三宅選手が10位に終わったが、彼女もこれからサラブレッドなりの苦悩と困難と戦うだろう。

ありがとう、か。

とりあえず、松岡さん、ありがとう。いい言葉です。

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がんばれ!谷亮子!

すっかりオリンピック気分なので、これから毎日オリンピック特集ということで、新米中小企業経営者(まじかよ)からみたオリンピックについての雑感を書きとめようと思いますです。

さて、谷亮子。

あまり知られていないが、谷選手は、今も3割を越す打率で、パリーグでは7位。もちろん1億円プレーヤー。とてもいい選手である。ハンサムだし、ほんとやさしそう。あんなダンナをつかんだら、普通、プロ野球選手としておさまるのが普通の女性であれば、当然である。

それが証拠に、いわゆる女子アナで、プロ野球選手と結婚して、仕事にアクセルをかけている人はほとんどいないではないか。普通の賢い(といわれている)女性なら、彼を支えるために、仕事をセーブするのである。

しかし、彼女はそれをしない。「結婚して弱くなったと言われたくない

わたしは、この言葉をものすごく強い言葉として受け取ったんだよね。

幸せを自分の生き方へのいいわけにしない。これは女性にとっては、意外と難しいことなのだ。働く女性たちよ。谷亮子は結婚後アテネで、そしてたぶん、きっと、出産後北京を戦う。それを一緒に、応援しようぜ。

彼女はブランドものが大好きだという。彼女こそ、日本でブランドものを身に付けてそれが似合う、数少ない女性だろう。金メダルというもっとも素敵なブランドが、また彼女の首にぶらさがるように、わたしは応援しています。

がんばれ!マダム亮子!幸せは戦うことの障害ではなく、パワーであることを示して!

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もうすぐオリンピック

アジアカップで少々燃え尽き気味のところに、やってきました。オリンピック。
はい、大好きです!

なんといってもいきなりのクライマックス、そう。開会式が大好き~
みんなおしゃれでほんとうに素敵!民族衣装がなんともいえないですわ。

○○諸島というような小さな地域の人たちが、晴れがましい場にやってきた誇りと、喜びを全身からほとばしるように表現していて、こちらもニコニコしてしまう。

圧倒的な数で勝負もいいけどね。

もちろん、超零細企業の私としては、○○諸島の人たちのマインドをともにしたいです。

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