山田洋次が時代劇映画を作っている。最初は「たそがれ清兵衛」(名作)そして「隠し剣 鬼の爪」(未見)そして、今年12月封切りの「武士の一分(いちぶん)」。
真田広之→永瀬正敏ときて、木村拓哉
そしてその相手役は
宮沢りえ→松たか子ときて、誰なんだろう?
と、ずっと思っていた。天下のキムタクの相手だ。相当な女優さんだろう。
キムタクのいい意味でのくさみを上手に活かせる女優。誰だろうな?と思っていたら、ずいぶん前に、制作発表でちょっと映ったが、綺麗な人っぽいなと思っただけで、誰だかわからなかった。
そこでネットで検索。檀れいとある。ふーん。誰?
だ、だ、だ、檀れい???????!!!!!!!!!!!!!
檀ちゃん、じゃん。
ぎゃーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
こ、これは、キムタクの久々の邦画という以上のニュースじゃん。檀れいが映画進出!!
そう。私が娘と母以外でもっとも愛する女性、それが檀れい。大げさ。宝塚ファンだった(2001から2004まで)私にとって、檀れいはもうほんと、特別な人なのだ。
むちゃむちゃ綺麗。もう大好き。女性のわたしも惚れるくらい。
ただ、彼女。宝塚時代は、「踊れない、歌えない」と評判の娘役トップ。宝塚にはつき物のショーでも、あやしく揺れる簡単な振り付けで、見るものを魅了したという、伝説の娘役トップなのだ。(お芝居はかなりうまいと、私は思う)
そして、アムネリス。ああ、アムネリス。
アイーダってしってますか?あのオペラのです。劇団四季がディズニー版「アイーダ」をもってきた2002年の冬。その7月に宝塚も「王家に捧ぐ歌」という宝塚版アイーダをやったのだ。
アイーダを簡単に説明すると、古代エジプトはエチオピアとの戦争に勝ち、奴隷を王都につれてくる。奴隷となるエチオピアの王女がアイーダ。それに恋をするのがエジプトの将軍ラダメス、ラダメスのフィアンセでエジプト王つまりファラオの娘がアムネリス。この三角関係を描いたのが「アイーダ」。アイーダとラダメスが愛し合うことを知り、アムネリスは傷つく。そして最後、アイーダとラダメスは生き埋めにされる。
ディズニー版はアイーダ(黒人)とラダメス(白人)の異人種間の恋愛を機軸に、宝塚版は不戦というメッセージを色濃く反映したものに、それぞれアレンジされている。どちらも大好きなのだが、共通しているのはアムネリスが双方ともとても魅力的に描かれていたこと。
ディズニー・四季版は、最初は贅沢に明け暮れるバカ王女。宝塚版は、気品ある気ぐらい高い少々意地悪な王女。それが両方ともラストに向かって、すばらしい成長を遂げる。
「アイーダ」の肝はアムネリスなのだ。
そして、何よりも「王家に捧ぐ歌」のアムネリスは、たぶんもう檀れいに捧げられたともいえるような、うってつけの役だった。美しかった。ソロの曲「ファラオの娘だから」は、まるで啖呵を切るように歌い、迫力満点。歌は苦手なはずが、まったくそれを感じさせない、奇蹟の歌唱。
わたしは実は「アイーダ」役が好きで見に行ったが、すっかりアムネリス檀れいに魅了され、ヤフオクで(以下略)
世の中には2種類の人がいると思う。それは、檀れいのアムネリスを生で見ることのできた人と、そうでない人。ありえない美しさ。衣装もすばらしかった。あー、眼福、眼福。寿命が伸びることよ。私の晩年の3年は、檀ちゃんのアムネリスのおかげじゃよ。
その、檀ちゃんが、き、きむたくと・・・・。
キムタク~。しっかり檀ちゃんの映画デビューをサポートしろよー。と言いたくなるくらいである。
ちなみに、この檀サマ。中国公演では楊貴妃の再来ともてはやされ、再度の中国公演では「檀れいを連れて来い」との中国側の熱いリクエストの末、かなり変則的な編入で参加していた。見事な中国語で歌っている。そして口をあけてみている中国の方々の気持ちがよくわかる。(NHKハイビジョンで放映)
そこのあなた。
檀れいを、今からよくおぼえておいてください。2007年のお正月は檀ちゃんです。
見てから「檀ちゃーん・・・(絶句)」となるか、「檀ちゃんっ!!(歓喜)」となるか、わたし、はっきりいって、今からかなり緊張してそのときを待っています。(どきどきどき)
撮影は終了しているはず。山田監督!うまく編集してくださいねっ!!