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裁判所体験ツアー

20090724211633さいたま地方裁判所での夏休みの小学生対象の模擬裁判ツアーに行ってきました。なかなか本格的な模擬裁判で、娘は裁判官その3の役(ちなみにその10までいました)でした。

法廷は裁判員法廷で、裁判官3人プラス裁判員6名、合計9名分の椅子が置かれた法廷でした。

途中で子供は裁判所内見学。親たちは裁判員の説明。つまり、そう。子供対象の教育サービスというのと、親たちに裁判員になる自覚を持ってもらうための啓蒙セミナーでもあったのです。

担当した裁判官は女性で若くてとってもきれいな方。私は、法学部出身ながらお恥ずかしながら、裁判所に入るのはほぼ初めて。裁判員など、ちょっと法律っぽい説明になると、昔取った杵柄。すぐに居眠りが始まるというのは、現役時代さながらでした。娘に何度も怒られた。

法廷服を着せてくれたり、親たちはすっかりカメラマンモード。法廷内のみ写真・ビデオOKだったのも、うれしいサービスでした。

ちなみに、裁判員。これ、定着するのは難しいんじゃないかなぁ。模擬裁判では、裁判官、検察官、弁護人、検察側証人、弁護側証人の役割が振られたが、被告人は裁判所側の大人がやった。たぶん、子供に被告人を割り振るのを躊躇したのだろう。実は一番重要なのは、被告人の役を、親の世代がやることなのかもしれない。裁かれるというロールプレイングが必要な気がした。裁くほうには意外とすぐなれるような気がするのだ。しかし裁かれる側の気持ちを理解することは、かなり難しいだろう。

また時間的にかなり負担がかかるのは確か。いきなり100人が呼びつけられて、当日裁判所でくじ引きして6人プラス補欠3人が当選。そこで「仕事を休みます」と初めて連絡ができる。っていうか、ほかの人も遅刻するだろう。それはいいのか?もう少しいいやり方がないものか。ちなみに、日当はまだ未確定ながら8000円以上だそうだ。まあ、多くの人にとっては割にはまったく合わないだろう。

8月3日に東京で初めての裁判員裁判が始まる。わたしがいったさいたま地方裁判所も全国で2番目に始まる予定だそうだ。

子どもにいい実体験をと思って連れて行き、すっかり裁判員教育されてきたが、それなりに勉強になった。

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