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女性局長なのに?女性局長だから?

厚生労働省の女性キャリアの星、そしてワーキングマザーの星でもあったそうな、村木局長が逮捕された。

女性は不正に強いと、わたしは思っている。女性は組織や権力に対して、天然にKYなところがあると思っている。だから、今回の逮捕については、複雑な思いだ。

もし、村木局長が権力に屈していたとして、女性なのに残念という気持ちと、女性なのにやるなあという気持ちの2通り。もし、言葉は悪いがはめられたのであれば、女性局長だからということも考えられる。

優秀な女子が霞が関で局長までのぼりつめるためには、男性以上の努力と方法論が必要だったろう。いろいろな意味で残念な事件だ。

不正に対して融通のきかない、そういう女性の美質を生かすことができないくらい、女性の社会進出は成熟したということだろうか。権力からの圧力があるくらい一人前になったと、そうポジティブに受け入れるしかないのか。男女共同参画とは、女性が男性に同調することではないと思うが、同調せざるをえないくらい、女性が珍しい存在ではなくなったということか。

この事件。どう教訓にして生かせばいいのか、かなり悩む。

少ないがゆえに、少数だからゆえに、汚さなくてもよかった手を、今後、女性管理職が当たり前になっていくと、汚れ役も当然のように引き受けざるをえなくなるだろう。そこで、KYに徹するか、同調するか、一人一人が考えざるをえない。ある種守られていた女性が、ある種の聖域にも踏み出さざるをえなくなる。村木局長の苦悩は、たぶん、今後女性たちが直面するのではないだろうか。

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