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ブーイング

夏休み、グアムに行ってきました。ホテルのテレビでNBC。フェルプスのお母さんがアップになっていました。アメリカの目でオリンピックを見るというのもおもしろい経験。水泳の400mメドレーリレーなんて、アメリカチームの後ろを入江とか北島とかがちょろっと映るだけ。当然のことながら、アメリカの強い競技しかやっていない。そういうのが、ほほえましくもある。

コーチも、選手も、軽々と国境を越える。なのに、一人一人はナショナリズムと言うものを超えられない。

中国人の日本へのブーイングは100歩譲って、目をつむろう。しかし、バレーボール準決勝、キューバ対アメリカでアメリカが勝ったときのブーイングなど、解せないブーイングも多い。どうして勝者をたたえられないのだろう?

自分たちを客観視しないだけでなく、自分たちが正義であると堂々と主張する、そういう国がいつも世界の中心に、結局は位置するのだろうか?今世紀は中国の世紀だとすれば、日本は、隣国にそういう国があることを、どうにかして、ポジティブにもっていかないと、本当に鬱な世紀になってしまうだろうな。

ところで、女子競歩20kmの金メダリストのロシア選手、美しすぎます。といいつつも、やっぱり上野選手へ最大の拍手を捧げます。感動しました。おめでとう。

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ミラクル7号と崖の上のポニョの、2008子供映画対決は中国の圧勝

ミラクル7号は香港映画ではあるが、中国の映画と言って今はいいのだろうか?どちらも夏休み前と夏休み中に、娘と二人で見た。はっきり言って、ミラクル7号の圧勝。ポニョは睡魔に勝つのが精一杯。

共通点は、ミラクル7号が、奮闘する父(母は死亡?)、息子、エイリアン(ミラクル7号)
崖の上のポニョは、奮闘する母(父は航海中)、息子、エイリアン(ポニョ)
親子関係と、エイリアンが主たる登場人物。


いずれも、一生懸命働く片親と、偶然出会ったエイリアンを大切に思う息子の話なのだが、ストレートにメッセージが伝わったのがミラクル7号だった。ポニョは、何が言いたいのかよくわからなかった。私には、さっぱり。

ミラクル7号で伝わるのは、子供を育てるということの力強さ。靴も買えないような貧乏をしても、子供にいい教育を受けさせようと肉体労働にいそしむ親。繰り返す言葉「ウソはつくな、喧嘩はするな、一生懸命勉強して人の役に立つ人間になれ」
子供に対する思いがぶれない親と、反発する子供。それらを見事に融和させて前進させる異物としての、ななちゃん(ミラクル7号)。子供は感動し、親は親としての矜持を持つことについて背筋が伸びる。

それに比して、ポニョはいったいなんなのか?親子にとってポニョがなんなのかさっぱりわからない。(私には)

千と千尋の物語にはあった重層的だからこその余韻や、ハウルの動く城にはあった主人公の成長は、今ひとつ見当たらないし、なんかもう、すごく凝ったまずい砂糖菓子を食べさせられたような、そんな感じ。飲み込んじゃえ、でももう欲しくないよぉ。

子供に何を伝えるか、子供をつれてきた一緒に見ている大人に何を考えさせるべきか、その2つのパラレルな光線を持たない子供映画は、私は時間を無駄にしたぁと、強く思ってしまうのだ。まあ、引率と割り切ればいいのかもしれないけど。まあ、国の元気の違いなのかな。次世代に、未来に何をメッセージするのか、明確な国と、そうでない国の違いととらえるしかないのかも。

「じゃあ、お前が見た最高の子供映画はなんなのよ?」と、問われれば答える。
クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ アッパレ!戦国大合戦」であると。

あれは、すごすぎ。ラストシーンは、邦画ラストシーンベスト5に入るくらい好きだ。でもちょっと、子供への光線は弱いのかな。トトロも普通に好きです。

付け加えれば、娘はミラクル7号は最高にエンジョイ。ポニョもかなりおもしろいと申しておりました。

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オリンピックが始まりました


オリンピック好きの私は、もう頭の中100%、オリンピックに染まっています。オリンピックと言えばNBCのサイトが一番。いち早い写真や記事、動画アップに全選手名鑑。アメリカ国内であれば全種目のライブ中継も見られる。

それまでの4大会で15個しか金メダルをとれなかった日本が、アテネで16個もとったおかげで、今回も10個以上の金メダルを世論は期待していますが、あまりそういうことは気にせず、世界中から集まった鍛え抜かれた人々を見る機会なのですから思いっきり堪能したいものです。

なのに、なんなんだ。NHKをして女子ウェイトリフティング。三宅が6位と決まった瞬間に放送を切り替えた。TBSがやってはいたが、その後も中国の選手はどんどん記録をあげたのに、最後まではやってくれなかった。本当にむかつく。

日本の選手がいかにがんばっているかを伝えることも重要だが、世界最高峰の選手たちの最高の技量を見ずしてなんなんだ。運動会で自分の子供だけをビデオにとろうとクローズアップしている親みたいな、視野の狭さで結局損をするのは、放送業界だということを、まだわからないのだろうか。本当に悔しい。

NBCのライブも、今回はアメリカ国内しか見れない。プラグインのインストールまではなんとかできたのに。悲しい。日本にとってマイナーな競技をじっくりみたいのに。

と、悔しがってばかりだとなんなので、とりあえず大会1日目でわたしが見つけたイケメン

●柔道男子60Kg級 金メダル 韓国のMinho CHOI
かっこいいのとかわいいのと。すべて一本勝ちというのもすごかったですね。しゃきしゃきしていました。

●男子エアピストル10m 銅メダル 北朝鮮のKIM Jong Su
1位中国、2位韓国、3位北朝鮮と、予選そのままの順位で決まったんだけど、3位の北朝鮮の選手が、刺客っぽくて素敵でした。私のハートをズキュン♪競技が終わってから、2位の韓国の選手と握手しているのがとても印象的でした。


そして、選手以外では、女子ウェイトリフティング48Kg級の台湾のコーチの髪型が、いい感じで中曽根元首相っぽくって素敵でした。

いいなあ、アメリカ国民は。やってる競技は全部生中継でネットで見られる。日本もそうしてほしい。

マイナーな競技の一流を見ることが、どれほど豊かなことか。くだらないバラエティの垂れ流しよりもできることあるだろうと、放送業界の望むことはもうしないけど、せめてネットでこういうことができないのか。日本のオリンピックのポータルサイトの不在のがっかりをだれにぶつければいいのか。日本はあらゆる意味で遅れているな。とつくづく思う、今回のオリンピックなのでした。

(追記)

マイダーリンの北朝鮮エアピストルのキム・ジョンスがドーピング違反でメダルを剥奪されちゃいました。でも私は応援していますわ。ぽっlovely

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夏祭りが終わる

ようやく終わりました。7月に入ってからずっと準備で奔走してきた地元の夏祭り。今年は子供会の役員をしているために、かなりどっぷり参加しました。本番は1日と2日。最後にちょっと腰を痛めて3日の後片付けは参加できなかったけど、明日の半纏整理が終わるとようやく一息です。

夏祭りがある町で子供を育てられる幸福、子供が住んでる町の半纏を着てお御輿を担げる幸福、もちろんそれを噛み締めもするけれど、まあやっぱり親はたいへん。だけど、支えてくれる地元の人たちの有難さ。つくづく感じました。かなりこの夏祭りに向けて体力をつけたつもりだけど、もともと夏に弱い私。腰も弱い私。最後はかなりへたりました。来年も今年の役員がサポートすることになっているので、来年のためにまた体力をつけないと!

夏に負けない体作り。今年は、60点かな?

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