白馬の王子はなぜ来ない?この本は、土井さんから年末に送っていただいて、早速読んだものの、なかなかどうのように紹介していいのか、正直、戸惑った本です。なぜ戸惑ったかといえば、セレブ男性獲得ノウハウとしてあまりに基本的で、それについてたぶん照れていたんだろう。
セレブ合コンの仕掛け人である著者尾崎さんを先日、王様のブランチで拝見して、「ああ、そういうことか」とようやく合点がいったので、もう一度読み直して、紹介文を書こうと思います。
これは、「女性がセレブを獲得するために読む本」であるのと同時に、「現代の若い女性たちがどのように自己演出をすればいいと思っているのか」を、裏読みする本でもあると理解します。
今、伊勢丹で最も売れているブランドが、いわゆる合コン勝負服。かわいくて、無難で、品がいいと思わせると思われる服。
これは悲しいことか?わたしはまったくそうは思わない。そもそもIT業界でぶいぶい言わせている男性に「どうしてそんなに成功したいの?」と聞くと、速攻で「女の子にもてたいから」と答えが返ってくる。
お互いにぴったり合っているのだ。花と蝶と同じ。
女の子にもてるために男性は成功を獲得し、女の子は成功した男性に気に入られるために装う。いいことだ。いいことだ。わたしははっきりいって、こういうの大賛成だ。
合コンという場でどのように女の子が自分を高く売るかの営業マニュアルでもある、この本。「ふんっ」と思わず、女の子は絶対に読むべきだし、男性こそ女性を見分けるためにも読むべきだ。
気に入った男性を落とすには、料理を取り分けよう。みんなのを。そして必ず同席している女性に気を使おう。なんて、基本的なことなんでしょう!これができていれば、私は…。やめておこう。
わたしがすぐに紹介文を書けなかったところに、自分のなんというか「セレブ婚、イェーイ!」なものへのコンプレックスが、如実に表れているようで、ちょっと心が痛い。
買うべし、読むべし、実践すべし。13年前に読んでおけば…。やめておこう。