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反日感情の行方

ブログ化のお手伝いさせていただいているNPOの理事会で赤坂の中国料理店へ。

理事のお一人に中国の方がいらしたので、日本人の理事数名と、現在の日中問題について議論があった。わたしは、ブログ化についての説明をしにいったので、オブザーバーではあったが、興味深く議論を聞く。

感想は、なかなかお互いが歩み寄ることは難しいなと。

日本側は、すでに謝罪済みだと。中国の方は、納得するまで謝るべきだと。わたしは、どちらかといえばというか、かなり中国の方の主張に近い実感をもっている。なぜなら、傷つけた記憶は薄れるけれど、傷つけられた記憶はより鮮明になるから。

お互いの歴史認識のずれももちろん問題だが、日本のある一定以上の世代の、中国に関する現状認識もずれているのではないだろうか?わたしの同世代が中国に行くと、一様に、すでに日本は抜かれている、中国はすごい。と羨望を抱いて帰ってくる。でも、私達の親の世代で、心から中国を畏敬すべき国としてとらえることのできる人は少ないのではないだろうか?

中国の方が言っていた。ますます反日感情は悪い方向に行くだろうと。このままだとそうだろうな、と、つくづくおもった。

違いは違いのまま、違いをお互いに受け入れて、接触面を増やすこと。それを地道につづけていくことしか、次の千年の関係作りはできないのではないかと、激論をかわしつつも、お互いに納得はしないまでも、それでも食卓を囲む彼らをみながら、思った。

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» 反日ばかり・・・・ [公務員事務職を理系から!から]
最近日経新聞を読んでいても中国における反日ばかりが クローズアップされています 確かに、この問題は日本人のナショナリズムを刺激し関心も高い問題ですが 今の日本の政治にはいろいろな他の問題も山積しています 郵政民営化や年金改革、憲法改正、税制改革など反日の陰に隠れて ほとんど報道されていません これはちょっと問題ではないか?と思います 誤解を恐れず、はっきり言ってしまえば中国... 続きを読む

受信: Apr 18, 2005 9:40:08 PM