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ロシアの事件とNHKの番組

ロシアの事件、みなさんどう思いましたか?わたしはあまりのショックで、土曜日は寝込んでしまいました。私はナイーブです。外で起きた事件についてすぐに自分に起きた事件のように感じて、ショックを受けてしまう。

それは、たとえば経営者としての資質としては、あまり好ましくないかもしれません。でも、言い訳のようになるかもしれないけど、あまりに他人事として処理する能力に長けるのも、どうしたものかと思います。

子供が、政治的なテロの犠牲になる。ひどいことだ。

新聞に、寝ずに手術をしているという医師の談話があった。

わたしが今一番怒っているのは、事件が起きてから、なぜ救急医療チームがその地に派遣されていなかったか、ということ。この期に及んで、医者が足りないというのはどういうことか。事件が起きてから50時間余り。近隣の都市から、かき集めることが本当にできなかったのか?

いや、もちろんやっただろう。でも1000人の人質がいれば、1000人以上の体と心にキズをもつ人が助けを求めるはずなのだ。それだけの万全の準備をしてほしかった。適切な医療を受けられずに、亡くなった子供が一人でもあれば、それは政府による二次災害だ。

わたしは何をすればいいのだろう。そんな気持ちのままに、NHKの番組をみた。これまた別の意味でとても苦しい番組だった。

「親の何気ない言葉に傷ついた」というような趣旨の発言が子供から多く発せられていた。あたりまえだと思う。

親は、子供を愛する初めての人間であると同時に、子供を傷つける初めての他人でもあるのだとおもう。他人とのかかわりで、人間は愛情を知り、かつ、傷つくことも覚える。子供を傷つけない親なんていないと思う。ありえない。

大切なのは子供を傷つけないことではなく、人間は傷つけあったり愛し合ったりすることで、おたがいに生きていくということを、子供に教えることだと思う。傷つくこと、傷つけることを恐れずにコミットすることの大切さを。

といいつつも、こんな奇麗ごとがいえるのは、娘がまだ小さいからかもしれない。あと1年か2年もすれば、もっと深い闇のなかにあしを突っ込むこともあるかもしれない。

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